芸術の秋

2014-11-23

 10月ブログを書けずに過ぎてしまいました〜。
10月〜11月は芸術の秋!という感じで、色々な場所で色々な芸術的イベントが行われている時期ですよね。

 私の母校・・・そして今、長男の通っている地元の中学校は、私が通っていた頃、合唱部が最盛期でNHK合唱コンクール決勝にも、出場していました。私も伴奏者としてNHKホールのステージに立ちました。私は入学した時、バスケットボール部に入りたくて入部希望を出したのに、担任の先生と音楽の先生にピアノを弾いてることが分かられてしまい、合唱部に入れられてしまいました。でも結果的には良かったと思っています。皆で一丸となって何かを作り上げるって、本当に素晴らしい体験。それを音楽を通して体感できたことは大きかったです。長男も途中入部で吹奏楽部に入部し、それを体感している最中のようです。そのせいか、私はいまだに団体で頑張っているものに弱い!例えばEXILEとか(笑)。皆で揃って踊っている姿を見てると無条件に泣けちゃいます。

 話がそれてしまいましたが、その母校の今の校長先生が音楽の先生だった方ということもあり、去年から浅草公会堂を借り切り、一日がかりで合唱コンクールを含めた音楽祭を行うという形になりました。
吹奏楽部が演奏したり、近隣に芸大があるということで芸大の学生が、合唱や吹奏楽部の指導に来てくれているので、その芸大生による演奏コーナーがあったり、保護者と先生方による演奏があったり・・・聞き応えのある音楽祭です。
中でも、全校生徒、全教員と芸大の皆さんが一同、ステージに上がって吹奏楽部の伴奏で歌う「翼をください」は圧巻で、なんだか聞いてる客席が歌声に包まれるような感覚になり、思わず涙が・・・。
長男はクラス対抗の合唱のパートリーダーになっていて、練習状況を聞いていると“みんな、なかなか歌ってくれないんだよ〜”と、こぼしており、確かにそういうお年頃なんだろうなあと思っていたのですが、本番ではきちんと歌っていて、なかなかのもの。本番近くなった頃に芸大生がレッスンに来てくださり、二言三言いったとたん、声を出すようになったとのこと。
ありますよね〜。同じことを親に言われても聞いてるんだか、聞いてないんだか・・・ってことを外で言われてきて“こんなこと言われた〜”って目を輝かせて言うので聞いてみたら“それ、前に私が言ってたことじゃない!”ってことだったりすること。ま、いいんですけど。結果的に骨身にしみてくれたのなら!
私も保護者と先生方の合唱で、浅草公会堂のステージに立ちました。仕事柄、たくさんのステージに立ってきましたが、浅草公会堂は何だか気持ちよかったです。なんだろう・・・照明の感じ、ステージから客席を見渡した感じ、立った感じ・・・なんだか、とっても気持ちよかったのです。さっすが大衆芸能の町、浅草にある公会堂!と感じ入ってしまいました。来年も楽しみです!

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