ライブ

2014-09-28

末っ子の恵音は近所の合唱団に入っています。
その合唱団は、私と妹二人がお世話になった幼稚園にあり、当時の幼稚園の園長先生は声楽家、そして芸大の声楽の先生でもありました。おまけに住職で私の父の同級生。今は引退なさっています。
そんなこともあり、合唱団ではその先生のお弟子さんであり、プロの声楽家である方たちが指導に当たられています。

歌うことは、精神的にも身体的にも、とても良いことだと思って末っ子に薦めました。それに語り継がれていって欲しいと思っている童謡唱歌って今、幼稚園でも学校でも、あまり歌わなくなってしまいました。その合唱団では、そういう歌も大事にしていると知って、ますます良いなと思いました。末っ子が入団して、1年が経ちました。

ついこの間、1年に1度の合唱団の発表会へ行ってきました。
演奏後に、指導してくださっている先生が「絵は形に残すことが出来るけれど、音楽は消えてしまう。今日のこの時間に、このメンバーで歌を歌うというのは、たった一度のこと」とおっしゃっていました。
まさに、ライブ!だなあと思いました。

liveという単語は「住む」「生きる」という意味で使う、もしくはライブに行く・・・音楽を聴きに行くというような意味で使いますよね。
気になって調べてみたところ、他にも「人生を楽しむ」「おもしろく暮らす」「生き生きしている」なんていう意味もありました。演奏、放送などに使う場合は「録音(録画)ではなく生の・・・」という意味で、よくコンサートとライブは何が違うのか?というようなことが聞かれますが、これはライブコンサートが短くライブという呼び名になったとも言えるし、コンサートはあらたまった雰囲気、ライブはカジュアルな雰囲気・・・と言われたりもするし。

放ったとたんに消えて行く音。その一つ一つの音で美しいメロディが生まれ、また消えて行く・・・。
音楽だけではありませんよね。すべてにおいて、その瞬間、そこに共にいる人、思い、言葉・・・その一瞬一瞬の巡り合わせで人生は作られているんだなあと、あらためて感じます。

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