刑務所でオペラ〜ドン・ジョバンニ
2014-05-20
私の同志であり、共に音楽仲間として活動している、すぐ下の妹はポルトガル人と結婚し、ポルトガルの音楽学校で先生をしています。その学校の校長先生は、とても情熱的で常に音楽の力を信じて、色々なことにトライしています。「赤ちゃんのためのコンサート」というプロジェクト・・・これは生まれたばかりの赤ちゃん、小さな子供たちを楽器で囲み演奏し、実際に楽器にも触らせたり・・・まさに音楽に、耳で身体で触れるというもの。コンサート自体にストーリーがあってファンタジーの世界そのもの。私たち家族(ファミローザ・ハーモニー)をゲストに迎えてのコンサートもやってくださいました。その時のことがサンケイエキスプレスという新聞に載りました。
文章を読みたい方のためにPDF版はこちら。
https://rosamusic.net/wp-content/uploads/2014/05/Famirosa_SANKEI101217_02.pdf
そして、新しいプロジェクトが・・・
少年刑務所学校でオペラ〜ドン・ジョバンニのオペラを皆で作り上げるというものです!刑期を終えて外に出てからもこの体験が支えになってくれることを信じて・・・という素晴らしい意図があります。映像はポルトガル語で意味は分からないと思いますが、妹曰く「なんでここにいるの?と思わせるほど親切で素直な彼らたち』の歌、このプロジェクトについて熱く語るパウロ校長のインタビュー画像です。
音楽の力を信じて・・・私も心から応援しています!